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CalMAN 2017 RC1公式リリース

2017.07.08
CalMAN 2017 バージョンRC1 が公式リリースされました。

■β版以降の新しいトピック
-新しいColor Volume ワークフローとColor Volume Visualizer(Color Volume ビジュアライザ)が追加されました。
 Color Volume ワークフローから測定結果をエクスポートし、Color Volume ビジュアライザ(スタンドアロンアプリケーション)でインポートして3次元表示が行えます。




-新しいDolby Visionカスタムワークフローが追加
 Dolby Visionキャリブレーション結果をサポートされているTVにUSBスティック経由でロードできる新しいDolby Vision設定ファイルを生成します。
 現在LG 2017モデルが対応ですが詳細は未テストです。

-Datacolor Sypder 5をサポートしました。測定性能/対応はLCDパネルに限定されますが初期の導入コストを大幅に低減します。
 ※ICCプロファイルベースのCalMAN RGBキャリブレーションでの利用においては有効と考えます。

 

■新機能
- サムソン2017 QLEDテレビ(国内未発売)のオートキャリブレーション(AutoCAL)。
- パナソニック2017 EZxxxシリーズOLEDテレビのオートキャリブレーション(AutoCAL)。
- 新しいColor Volume ワークフロー - すべてのディスプレイのカラーボリュームをすばやく測定できます。
- 新しいColor Volume Visualizer(カラーボリュームビジュアライザ) - カラーボリュームワークフローの測定値を表示する3次元グラフエンジン。
- 新しいHLG ワークフロー。ライブビデオ制作のために急速に受け入れられるハイダイナミックレンジのハイブリッドログガンマバージョンのサポート
- 新しいDolby Visionカスタムワークフロー -新しいDolby Vision設定ファイル。CalMANは、新しいタイプのDolby Visionメタデータを使用して、カラーボリュームマッピングエンジンをバイパスモードにします。CalMANはディスプレイを較正し、サポートされているTVにUSBスティック経由でロードされる新しいDolby Vision設定ファイルを生成します。(現在対応するのはLG製2017 DolbyVisionテレビです)
- 新しいブロードキャストモニタのワークフロー/放送マスモニ専用のワークフロー(余計なプロセスをカットしています)
 

■新しいハードウェアのサポート
- SpectraCal VideoForge Pro 4K HDRパターンジェネレータ
- Photo Research PR653分光放射計
 http://www.photoresearch.com/content/cinebrate%E2%84%A2-spectroradiometer
- UPRtek MK550T分光放射計
 http://www.uprtek.eu.com/products/mk550t-spectroradiometer


- AccuPel DGA-6000パターンジェネレータ(国内未発売)
 http://www.accupel.com/DGA6K_Ultra.html
- Datacolor Sypder 5比色計
 http://www.datacolor.jp/products/monitorcalibration/spyder5pro.html(国内メーカーリンク)
 

■改善されたハードウェアサポート

- SpectraCal C6 へのアップデート
  プロジェクター(レーザー蛍光体)
  プロジェクター(レーザー蛍光体)の新しい表示タイプの特徴- パナソニックRZ12K
  プロジェクター(レーザー蛍光体) - パナソニックRZ970

- 4-40パターンのサポートを追加
  4%ウィンドウ、40%バックグラウンド
 VideoForge HDMI、Murideo SIX -G、Quantum Data 780,804,804A、Astro

- Murideo SIX-Gに追加された拡張機能
  YCbCrにデフォルト出力が変更されました。
  解像度のドロップダウンが追加されました。ファームウェアチェックが追加されました。
  Muridio 6GのV1は、以下のファームウェアバージョンである必要があります。
  6G v2 - 2.40
  6G v1 - 1.87