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3dlutcreatorブログ

ATOMOS SHOGUNに3DLUTを適用する

2015.12.06

ATOMOS SHOGUNは他のアプリケーションで作成した3D LUTファイル(.cube)を簡単に適用することができます。

ATOMOS SHOGUNの液晶パネル自体がが正しい色表示であることが必要です。
まずはディスプレイ・キャリブレーションを行います。ATOMOS SPYDERでREC709ベースでキャリブレーションを行います。

ここでは弊社が販売しているロシア製のカラーコレクション・ツール「3D LUT Creator」で3D LUTを作成し、SHOGUNにインポートしてみたいと思います。
3D LUT CreatorからRAWデータをプリセットのBMD Film 4Kで現像し、カラーコレクションを行い好みのLOOKを作成し,汎用的な3D LUTフォーマットである.CUBEファイルで出力します。
 
AtomOS 6.2では、8個のLUTを読み込ませることが可能で、「1」にCanon C-Log 収録の際にRec.709領域でモニタリングするためのLUTをプリセットされています。

3D LUT Creatorで書き出しした.CUBEファイルをATOMOS SHOGUNへインポートする為にはATOMOSのDocing Station経由でHDD/SSDから受け渡します。



CUBEファイルを指定してATOMOSへロードします。
ATOMOS SHOGUNへの3D LUTファイルはごく簡単に取り込むことが可能です。
撮影現場での収録時でも最終的なルックを確認できるメリットは多々あると思います。
是非お試しください。