Sony BRAVIA MASTERシリーズがCalMAN AutoCALに対応
Portrait Displays、ソニー 2018 MASTERシリーズ BRAVIA 4K HDR TV用CalMAN®Readyを発表
2018年7月31日
New York, NY USA - July 31, 2018 -
Portrait Displays,Incは、ニューヨークのプレスイベントで今週発表された、ソニーの2018 MASTERシリーズA9FおよびZ9F BRAVIA 4K HDRテレビ用のCalMAN自動キャリブレーション機能を開発しました。※国内モデルのネーミング及び発売時期は未定です。
キャリブレーションは、ディスプレイを微調整して業界標準と密接に一致するようにするプロセスです。手動キャリブレーションには、訓練を受けた専門家による多くの作業時間が必要です。Portrait DisplaysのCalMANソフトウェアが提供する自動キャリブレーションは、プロのキャリブレーターのプロセスを加速し、新しいユーザーがプロ品質のキャリブレーションを実行できるようにします。
■Portrait Displays社の共同CEO、Martin Fishman以下の様に述べています。
「あなたのコンピュータ上のCalMANをソニーBRAVIAに接続するだけで、CalMANのAutoCalでピクチャーを完璧にすることができます。手動キャリブレーションよりもはるかに高速でトレーニングコストを大幅に削減することに加えて、自動キャリブレーションは一貫性と信頼性の高い結果を提供します。CalMANのAutoCalは、MASTERシリーズが提供できる最高の画質と正確な画像を確実に表示します。キャリブレーションがSDRに適用されると、キャリブレーションはHDRに引き継がれ、ソニーのCalMAN Ready MASTERシリーズTVのキャリブレーションがさらに容易になります。」
■ソニー・ビジュアル・プロダクツ(Sony Visual Products Inc.)設計開発部門の最高品質管理責任者である徳倉康之氏は以下の様に述べています。
「MASTERシリーズは、最高のソニー技術を搭載した最高級のテレビだけに与えられた名前です。映画制作スタジオのプロフェッショナルレベルのモニターに近い画質を提供するために作られました。ソニーの目的は、コンテンツクリエイターの完全な意思を忠実に伝えるイメージが可能なテレビを作成することでした。CalMANの自動キャリブレーションへのアクセスは、MASTERシリーズで最高レベルの画像品質を確保するとともに、キャリブレーションプロセスを簡単にするというソニーの主要な目標の1つです」
2018 MASTERシリーズBRAVIA 4K HDR TV用オートキャリブレーション機能は、CalMAN 2018 R3で有効になり、ソニーMASTERシリーズの2018年のテレビが発売されると同時に出荷される予定です。(2018年秋予定)
Portrait Displaysはビデオ・キャリブレーション・ソフトウェアの世界的なベンダーです。ポートレートディスプレイのCalMANソフトウェアは、ほぼすべてのプロフェッショナルビデオキャリブレータと、ブロードキャスト、プロダクション、ポストプロダクションのほとんどのエンドユーザ、そしてホームビデオ愛好家のための最も一般的なソリューションによって選ばれたビデオ・キャリブレーション・ソリューションです。
2018 Sony MASTERシリーズTVの詳細については、ここをクリックしてください。
■ソニーとソニービジュアルプロダクツについて:
ソニーは、コンシューマ向けおよびプロフェッショナル向けのオーディオ、ビデオ、イメージング、ゲーム、通信、キーデバイスおよび情報技術製品の大手メーカーです。音楽、写真、インタラクティブエンターテインメント、オンラインビジネスの分野では、ソニーは世界の有数のエレクトロニクスおよびエンターテイメント企業であるという独自の地位を築いています。ソニーは、2018年3月31日に終了した事業年度において、約770億ドルの連結売上高を計上しました。ソニー・ビジュアル・プロダクツはソニー株式会社の完全子会社で、テレビ事業を行っています。
ソニー プレスリリース:https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201809/18-0904/?s_pid=jp_top_PRESS_20180904_02_PRESS_IMAGE
ソニー BRAVIA製品Page:https://www.sony.jp/bravia/master_series/
ソニー BRAVIA製品カタログ:https://www.sony.jp/products/catalog/TV_sou.pdf
■Portrait Displays,Inc.について:
1993年以来、Portrait Displays、Inc.は、PC、スマートフォン、およびタブレットディスプレイ向けの主要なアプリケーションソフトウェアプロバイダ(ASP)です。Portrait Displays社のチームには、ビデオディスプレイ・キャリブレーション・ソフトウェアの世界有数のプロバイダであるSpectraCalが含まれています。統合された企業は、ディスプレイの精度と管理性を向上させるために、OEMディスプレイメーカーとエンドユーザの両方に付加価値の高い機能豊富なソリューションを提供します。
Portrait Displaysは、米国カリフォルニア州プレザントンに本社を置く民間企業で、ヨーロッパ、台湾、中国、日本、韓国に代表を置いています。
■エディピットについて:
株式会社エディピットは、Portrait DisplaysのCalMANビデオディスプレイ・キャリブレーション・ソフトウェアの国内ディストリビューターです。各種カラーマネージメント製品の販売とサポート、較正作業及びトレーニングを提供しています。
本リリースに関するお問い合わせ先:
CalMAN正規ディストリビュータ:株式会社エディピット
製品担当: 須佐 嘉則
メールアドレス:infoweb@edipit.co.jp
電話:03-5931-7930 / FAX:03-6685-5864
所在地:東京都中央区銀座5-6-12 bizcube 7F