SmallHD CineモデルのAutoCAL注意点
2024.11.25
SmallHD Cinemモデル(LCDパネル)でのAutoCALについての注意事項:
動作確認済SmallHDモデル:Cine18等のCineライン
Firmware Version 5.5.4
Firmware Version 5.5.4
Calmanソフトウェアバージョン:Calman 2024 Version: 5.15.8.4
使用したカラーメータ:C6-HDR5000
使用した外部ソースジェネレーター: Murideo SIX-G、DVDO TPG 4K
SmallHDをSDRメインで運用する場合は、 Studio Brightness(Rec709) でレガシーModeでAutoCALして下さい。
LCDモデル:Force Legacy methodにチェックを入れる
OLEDモデル:Force Legacy methodにチェックを外す
LCDモデル:Force Legacy methodにチェックを入れる
OLEDモデル:Force Legacy methodにチェックを外す
Brightness= StandardでAutoCALする場合:
・レガシーModeでAutoCALが必須
・HDR信号の最小輝度と最大輝度を測定します
・Ymax:1,000cd/㎡~ までのパネルの最大輝度までカバーする
・問題点:Studio Brightness(Rec709) にBrightnessを変更すると赤味が強くNGとなる
・レガシーModeでAutoCALが必須
・HDR信号の最小輝度と最大輝度を測定します
・Ymax:1,000cd/㎡~
・問題点:Studio Brightness(Rec709)
Studio Brightness(Rec709) でAutoCALする場合:
・レガシーModeでAutoCALが必須
・HDR信号の最小輝度と最大輝度測定はスキップします( Studio Brightnessは100cd/㎡の為)
・最終的にStandardへの変更は任意
・レガシーModeでAutoCALが必須
・HDR信号の最小輝度と最大輝度測定はスキップします(
・最終的にStandardへの変更は任意
・Standard設定でBackLightを10% の輝度にするとStudio Brightness(Rec709)相当の測定値
上記の検証結果はCineモデルにおいてです。 他のモデルでは異なる動作となる可能性があります。
2024年11月23日
By EDIPIT